婚活をはじめたきっかけは、26歳の失恋。
当時の私はといえば、結婚に向かない男性ばかりに惹かれ振り回されてはぼろぼろになっていました。
その後8年の婚活を経て34歳で結婚相談所に入会、夫と出会いわずか3か月で成婚退会したのです。
結婚相談所に入会するまでの8年間、思いつく限りありとあらゆる婚活方法を試しました。
☆友人・知人の紹介☆
紹介して頂ける人脈には限りがあります。
また紹介だからこその断りづらさや気まずさなど、人間関係に支障をきたしそうで気疲れしただけで終わりました。
☆合コン☆
結婚していく人が増えるにつれメンバーはいつも同じ顔触れに。
私自身飲み会大好きというわけでもないので、徐々に合コンのノリがつらくなってきました。
ただの合コン好きや彼女が欲しいだけの人、下手すれば既婚者も混じっているかもしれません。
あの軽さと気軽さは20代までかなと思いました。
☆パーティー☆
身分証明書だけで参加できるものも多いので、彼女が欲しいだけの人や既婚者が紛れている可能性もあります。
プロフィールも自己申告で本当かどうか分かりませんから、疑いつつ探りを入れながら関係を深めるのって難しいな、というのが正直な感想でした。
またカップル成立=お友達からスタートですが、イコール付き合っていると思う方もいらして、執拗にメッセージされたりして恐怖でしたね。
気軽に参加できるということは、参加者のモチベーションも低いということです。
異性と話す練習や女磨きの場としてはありですが、30代以降はメインの婚活方法にしない方が良いかと思います。
☆ネット婚活☆
安価な料金の代わりに人手が省かれているため、お会いするまでのセッティングは個人間で直接やり取りをしなければなりません。
お会いする場所や時間・個人情報の公開など、自分の身は自分で守らなくてはならず、お相手がどんな方なのかも見極める必要があります。
(そういう意味では、安ければ手間暇は厭わないという方向けかもしれません)
彼女が欲しいだけで結婚は考えていない人や、既婚者が紛れている可能性もありますので要注意です。
私は身分証明・年収証明・独身証明書を提出されている方とのみお会いしましたが、真面目ないい方でしたよ。
ですが、そこまで書類を揃えると結婚相談所の提出書類と変わらないため、そこまでしている方はごく僅かでしたね。
安価なネット婚活では人手が省かれているためお会いしたあとの交際サポートもありません。
細心の注意を払ってようやくお会いしても特に先につながることはなく、どうすればよかったのかもわからないままに疲弊して終了しました。
☆番外編☆
親に騙されて連れられて行った先がお見合いだったというしょっぱい話もあります(白目)。
高級中華料理店のくるくる回るターンテーブルを見つめながら遠い目をする私。
あとは若い二人で・・・と街に放り出されて入ったカフェで取り調べか二者面談のような尋問形式のお茶。
外を歩けばそれまで雲ひとつない晴天だった空がみるみるうちにバケツをひっくり返したような雷雨になった瞬間
「あ、この方とは、ないわ・・・」
と悟りました。
何がつらかったかって、その後しばらく母親のテンションが異常なほど高くてなんとかしてそのお相手とくっつけようとしてきたことですね・・・。
その他にも街コンやら婚活イベントに色々と参加しました。
いきなり結婚相談所に入会するのは気が引けて、どうにかなるのではないかと思いあれこれ試したのですが、今にして思えばだいぶ時間を無駄にしましたね。
まさか8年もかかるなんて・・・当時は、夢にも思いませんでした。
その2へつづく。